目次
1.環境にこだわる
2.負けたときに必要なのは、悔しがることではない
3.努力することを目標にしない
4.同じ練習でも違う価値を生み出す
5.練習量よりアウトプットや気づきの多さが大切
1.環境にこだわる
環境は勉強で言うところの教科書や塾選びに例えられると思います。
周りのやる気がなければ自分のモチベーションに影響してしまうし、相手のレベルが低ければ上達することは難しくなってしまいます。
偏差値50の勉強をどれだけしても偏差値60の問題ができるようになるわけではないのと同じです。
「最近上達が止まったな」と思ったら環境を変えるのも一つの手だと思います。
2.負けたときに必要なのは、悔しがることではない
日本人は論理的なことよりも感情的なことを好むので良く負けたあとに悔しがる方がうまくなると言われます、
確かにその悔しさがモチベーションに変わるこはあります。
しかし負けた試合を通して本当に大切なことは、負けた原因を考えて改善することです。
例えばテストで低い点数を取ったときに悔しがることなど考えずどこがだめだったのかテストを見返すと思います。
スポーツでもそのマインドを忘れないようにすることが大事です。
3.努力することを目標にしない
努力をすれば報われるということわざがありますが、それを鵜呑みにしてひたすら練習をする事が大事だと思っている人が多いです。
まず努力をするとは一体何なのかをしっかりと考えることが大事です。
ここでほとんどの人が間違った考えを持っていると私は考えています。
なぜなら大体の人がスポーツで言う努力ときくと練習量の多さ、つらいことをやり続けることと捉えてしまっているからです。
ですので私はあまり努力するということにこだわりを持つ必要はないと考えています。
ここで大事な考えは、どうすれば上達するかを考えることです、
一見同じような考えに聞こえますが、これらの違いが大きな違いを生むと私は考えています。
4.同じ練習でも違う価値を生み出す
どういうことか例を出して説明します。
例)二人は同じバレーボール部でレシーブの練習をしていると仮定します。
一人目は一球一球全力で取り掛かることを意識して、練習をしています。
二人目は一球レシーブをするたびに腕の角度を意識したり、足の動きを意識し、毎回新しい考えを持って練習をしています。
あなたはどちらが伸びると思いますか?
結論から言うと、後者です。
今まで色々な人達を見てそういう人のほうがコツを掴むのが上手く上達が速いですです。
全力でやるより上はないと考えている人が多いですが、それは間違いで逆に全力でやることを意識しすぎると、
結果的に毎回同じことを繰り返しているだけになってしまうのです。
5.練習量よりアウトプットや気づきの多さが大切
上達しないから「練習の時間を増やそう」と考えるのは破滅の道に足を踏み入れているのと同じです。
練習に質のある人には一生敵わないでしょう。
練習が多い人には特徴があります。
それは練習に質がないことです。
そうなってしまう原因は、
「目的が練習という行為を行う事」になってしまっているからです。
そうではありません、練習をして上達することが目的ですよね。
そのために何を練習するのかを意識しましょう。
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